拝啓
残暑の候、皆様におかれましては益々ご健勝のことと存じ上げます。
銀座の夜風はまだ熱を帯び、遠くで蝉の声が鈴虫のように響いておりました。
そんな中、私は無意識のうちに背中を反らせて、古代の橋のように店内に架かっておりました。
私の趣味は、世界のあらゆる場所でブリッジをすることでございます。
路地裏の石畳、見知らぬ国の夕暮れのビーチ、時には誰もいない公園の片隅で、背中で大地に円を描きながら、知らぬ間にラブ&ピースの謎めいた紋章を編み出しているのです。
誰も気づかぬ、しかし確かにそこに存在する私の小さな革命とでも申しましょうか。
それはまるで、夜空に瞬く星の数ほどの微かな笑い声が、銀座の片隅でひそやかに踊っているかのようでございます。
どうぞ皆様も日常の片隅で、ささやかな橋を架けてみてはいかがでしょうか。
敬具 アイラ
残暑の候、皆様におかれましては益々ご健勝のことと存じ上げます。
銀座の夜風はまだ熱を帯び、遠くで蝉の声が鈴虫のように響いておりました。
そんな中、私は無意識のうちに背中を反らせて、古代の橋のように店内に架かっておりました。
私の趣味は、世界のあらゆる場所でブリッジをすることでございます。
路地裏の石畳、見知らぬ国の夕暮れのビーチ、時には誰もいない公園の片隅で、背中で大地に円を描きながら、知らぬ間にラブ&ピースの謎めいた紋章を編み出しているのです。
誰も気づかぬ、しかし確かにそこに存在する私の小さな革命とでも申しましょうか。
それはまるで、夜空に瞬く星の数ほどの微かな笑い声が、銀座の片隅でひそやかに踊っているかのようでございます。
どうぞ皆様も日常の片隅で、ささやかな橋を架けてみてはいかがでしょうか。
敬具 アイラ