暦はきちんと最終章に入りましたが、私はまだ第一章の布団におります。
さて私、アイラはこの年の瀬にして、ついに縄が結べるようになりました。

〜本日の生贄 • 莉子氏を添えて〜
是非とも私の初々しい荒縄を、
技術向上より先に度胸だけが先走った、年末の大失敗予備軍としてご覧ください。
縄は言うことを聞かず、私の手元は信用ならず、
理論は途中で迷子になりますが、当人だけはなぜか満足げです。
「今年もいろいろありましたね」
と、頷く材料くらいにはなるはずですので、どうか年の瀬の厄落としと思って、生ぬるい拍手で受け止めてください。
厄払い大使 アイラ