2018年4月2日月曜日

七香

皆様こんにちは、七香です。
今日も陽射しがまばゆいですね。

BHに来てくださる方々とお話していると映画が好きな方が多いなと感じます。私も映画大好きです。でも、自分の好みにぴったりの映画に出会うのってなかなか難しいですよね。
それなので、私は脳内で自分好みの映画を上映するのが好きです。私はかなり本気で誰かがリボンフェチ映画を撮ってくだされば良いのにと思っているのですが、まだないみたいです。

私の脳内リボンフェチ映画では最近は線の細い感じの青年が主人公です。 近所の女の子の影響でリボンに心惹かれる自分に気がついて、「男の子なのに」という葛藤を抱えながら自分と向き合っていくというストーリーです。
お気に入りのシーンはまだ少年の主人公が犬小屋に大量のリボンを隠していて、犬小屋の中でリボンとひっそり戯れているシーンです。

この脳内映画は私が考えていたマゾヒストの主体的自己実現というテーマが潜んでる気がします。私は最近MはSより「弱い」のかということを考えていたので。
今、人気を博している「グレイテスト・ショーマン」のひとつの重要なテーマはマイノリティの自己実現だと私は思いました。レティが歌うthis is me によって「弱さ」は「強さ」に転換されたのではないでしょうか。彼女たちが抑圧されていた自己表現を取り戻していく力強さには私は胸をうたれるものがありました。

そして、胸がうたれる自己表現というと私はどうしてもせまりくるサディスティックサーカスを思い浮かべてしまいます。演者さんたちの鬼気迫る表現にどんなふうに心が揺さぶれるのか胸がわくわくしています。自己表現することは誰でも必要なことなので、たとえアンダーグラウンドなショーに興味がなくても、表現することを真に追求している方々の演技は何かしら心の琴線にふれるものがあるだろうと思いますので、ぜひ様々な方が特別な時間を共有してくださると嬉しいなと思います。

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